D-TaCは、結成3周年の2018年7月13日、総会を兼ねて「えらいこっちゃで 大阪の教育」と題した集会を開催しました。タイトルは、「大阪市の教育のあり方に疑問を感じているが、『君が代』強制問題にはそれほど関心がなかったという方にも参加してもらいたい」との思いを込めて決めたものです。市民の立場から今の大阪市の教育のあり方を危惧しておられる地域情報誌制作スタッフの向井美香さんに聞き手をお願いし、松田さんのお話を聞く企画を中心とする集会にしました。松田さんには、「日の丸・君が代」強制に始まる維新支配下の大阪市の学校教育がどれだけ「えらいこっちゃ」状態になっているのか、「君が代」強制を打ち破る取組みの中に「まっとうな教育」を取り戻す展望があると話してもらいました。
向井さんの質問に答えて、70分間で松田さんが話した項目は以下です。
1.タイトルが「えらいこっちゃで 大阪の教育」になった理由
2.教師になった背景やいきさつ
3.松田の大阪市立学校教員としての経過(勤務校)
4.それぞれの学校で印象に残っていること
5.大阪市の教育が大きく変わったと感じる時期
6.変化の内容
7.現状についてどう感じているか?
8.教育はどうあるべきと考えているか?
9.松田が努力してきたこと
10.教員生活の中で大切にしてきたこと
11.「日の丸・君が代」強制の経過と取組み
12.今後の取組みについて
※「トーク骨子から」「当日資料(1、2、3、4、5)と表紙」はこちらから
集会には、朝日新聞の催し物情報を見たという方も来られ、50人を超える参加者がありました。質疑の時間にも何人もの人から発言がありました。教育現場の状況を問う質問とともに、「孫の卒業式に出たとき、『君が代』時に自分は立たなかったが、それだけ。何かできることはなかったか」との問いかけもありました。「君が代」強制が教員だけの問題でないことが確認できました。
集会では、旧大阪交通局(Osaka Metro)によるヒゲを理由とした不当人事評価と闘う河野英司さん、不起立処分撤回を求めるグループZAZAを代表して大阪府教委の戒告処分・再任用拒否と闘う梅原聡さんから、維新支配に抗する連帯のあいさつを受けました。
最後に、「D-TaC3年目1年間の取組みと4年目の活動目標」を報告して、大阪市人事委員会公開審理への参加を訴えました。
集会の前日(7月12日)、大阪市人事委員会の準備手続きがあり、処分担当課長、処分時の校長、松田さんの3人を証人として2回に分けて公開審理を行うことが決まりました。日時は、8月30日の準備手続きで決まります。注目ください。