カテゴリー別アーカイブ: 松田さんによる呼びかけ

中学生ビラまき、学校要請参加の呼びかけ

国への忠誠意識刷り込む「君が代」起立・斉唱強制(戦争準備)

「君が代」の歴史と意味、強制でないことの説明を学校に求めよう!

D-TaCDemocracy for Teachers and Children
~「君が代」処分撤回!松田さんとともに~)
連絡先:09019140158

 ◆あなたは「君が代」の歌詞の意味を知っていますか?

D-TaCは、大阪市内の中学生に『「君が代」の意味 知ってる?』というビラをまいています。音楽の時間に練習し、卒業式や入学式で「君が代」を歌っている、ビラを受け取ってくれた中学生に『「君が代」の歌詞はどんな意味か知ってる?』と聞くと、ほとんどの生徒の答えは、「知りません」です。ほとんどの学校での「君が代」斉唱指導は、「国歌は大切。日本の国歌は『君が代』。国歌『君が代』をしっかり歌おう。」だけで、「君が代」とはどんな歌なのか、その歴史や歌詞の意味の説明をしないからです。

資料:中学生に配布しているビラ

資料:学習資料「 卒業式・入学式の国旗・国歌について」

音楽の本の「君が代」の説明は「国歌『君が代』は、さざれ石(細かな石)が集まって巌(大きな岩)となり、それが苔に覆われてしまうほどのとても長い年月にたとえて、日本の繁栄と平和が末永く続くことを祈った歌です」となっています。なぜ、「君が代」が「日本」を意味するのか説明がありません。「君」が「天皇」であることにふれていません。「君が代」の意味と扱いの変遷を知らせず、起立・斉唱という行動を強制して、国への忠誠意識を刷り込むこと(戦争準備の教育)が、国と大阪市教委の方針だからです。この国家政策がずっと継続されてきたために、多くの大人も「君が代」の本当の姿を知らない状況に置かれています。学習資料「卒業式・入学式の国旗・国歌について」を見てください。まず、私たち自身が、「君が代」の扱いの歴史を知り、起立・斉唱を強制すべきものでないとの認識をしっかり持つことが必要です。

◆天長節・紀元節などの学校儀式で、教育勅語奉読とともに斉唱されていた「君が代」

戦前の教育の柱は教育勅語であり、その内容は、天皇のために命を捨てる教育でした。政府が教育勅語を学習教材とすることを容認する見解を出したことに対して、教育史学会理事会が出した『「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の教材使用に関する声明』には、次のような指摘があります。

「教育勅語を歴史的資料として用いることは、歴史の事実を批判的に認識する限りにおいて必要であるが、児童生徒に教育勅語を暗唱させたり、道徳の教材として使用したりすることは、主権在民を理念とする日本国憲法や教育基本法に反する。そのことは、以下の事実からも明らかである。第一に、教育勅語が戦前日本の教育を天皇による国民(臣民)支配の主たる手段とされた事実である。(以下略)…第二に、学校現場での教育勅語の取り扱われ方に関する事実である。(以下略)…第三に、教育勅語が民族的優越感の「根拠」とされるとともに、異民族支配の道具としても用いられた事実である。(以下略)…」

そして、「学校現場での教育勅語の取り扱われ方」について、以下の指摘があります。

「教育勅語は、発布と同時に謄本が全国の学校に一律に下付され、天皇制国家の臣民教育において大きな役割を果たした。とりわけ教育勅語の理念普及に果たした学校儀式の役割を見逃すことはできない。1900年小学校令施行規則により定型化された、戦前の三大節(紀元節・天長節・一月一日、1927年より明治節が加えられて四大節)学校儀式は、教育勅語『奉読』に、御真影(天皇・皇后の写真)への『拝礼』、『君が代』斉唱、教育勅語の趣旨に関する校長訓話、式歌斉唱を加え、全国で一律に挙行された。この儀式内容は、入学式・卒業式など他の学校儀式の式目にも影響を与え、教育勅語『奉読』と『君が代』斉唱は、入学式・卒業式などでの必須の式目になった。」

その時代、「君が代」の歌詞の意味は、修身の教科書で以下のように記述されていました。

「この歌は、『天皇陛下のお治めになる御代は、千年も萬年もつづいて、おさかえになりますやうに。』といふ意味で、國民が心からおいはひ申しあげる歌であります。」

この歴史の事実は、すべての人が知るべき事実です。

資料:修身教科書「君が代」

 ◆中学校ビラまき活動参加者募集中!
「君が代」の歴史と意味、強制でないことの説明を学校に要請しませんか?

DTaCは、大阪市教育委員会と「君が代」指導のあり方について、何度か要請書を提出し、協議を行ってきました。その中で、「君が代」斉唱が「思想・良心の自由」にかかわる問題だということや「君が代」の歴史を正しく伝える必要性、ほとんどの生徒が「君が代」の意味を知らないとしたら問題だという認識などについて、市教委の同意を確認しています。学校にそれを実践してもらうことが必要であり、学校への要請行動が求められています。要請文案は準備しています。要請行動をやってみようという人はいませんか。

学校要請文案

中学生への「『君が代』の意味 知ってる?」ビラ配布も継続中です。やってみたいという方は連絡ください。

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D-TaC集会「これでええんか!大阪の『教育改革』」報告

「分断」と「排除」をこえて、
あきらめずに声をあげ続ける人とつながりを広げよう!

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<住友剛さんの講演>
集会では、京都精華大学人文学部教授・住友剛さんからご講演いただきました。演題は「大阪市の『教育改革』を貫く『分断』と『排除』の論理を批判する~もう一度、学校を『人と人とがつながる場』にするために~」です。(講演レジュメを参照してください)

「大阪市の『教育改革』に現れた『分断』と『排除』の諸場面」として、大阪市の学校の状況、国や他府県の動向との関係が説明され、「分断」と「排除」が人々にもたらしたものについての指摘がありました。異議申し立ての声の小ささ、「あきらめ」が、問題の多い「教育改革」追認の状況を生んでいるとの認識の下、「できることを、できる人が、できるかたちで」「あきらめない、まけない」を心に、学校の現状に異議を申し立てる場を、集まる人数にこだわらずいろんなところで開催し、つながりをつくってこと、そして、異議申し立てをしている人たちがいることを他の人に知ってもらう努力をすること(見える化)が提案されました。

以下は参加者からの感想です。
「少人数でもいいから、おかしいという人たちが集まる、それを増やして広げていく、そうすることで、声を可視化していくという提案が印象に残りました」
「大いに励まされました。『勝つ方法は諦めないこと!』沖縄辺野古の基地建設反対のみなさんと同じです。『できることをしていきましょう』関西で!自分が住んでいる地域で!元気に楽しく!声をかけあいましょう。」

<松田より呼びかけ 卒業式に向けて>
次に、私(松田)から、学校現場の状況の報告と、保護者・市民の立場からの学校要請の呼びかけをしました。これは、「君が代」を強制する現状に異議を申し立て、子どもたちへの説明責任を果たすことを求めるものです。さらに、それに応える教職員の実践についての呼びかけをしました。(参照資料:①「報告と取り組みの呼びかけ」、②大阪市教委への2017.12.15付「要請と質問」、③学校への「君が代」指導にかかわる要請(案)、④学習資料「卒業式・入学式の国旗・国歌について」

今後、卒業式に向けて、この呼びかけに応えて行動しようとする人を募っていきたいと思います。

<参加者からのアピール>
最後に、3人の方から「参加者からのアピール」を受けました。元府立学校教員・「君が代」不起立被処分者の梅原聡さんからは、2012年不起立時のようす・思いと再任用拒否に対して取り消しを求めて裁判提訴で闘う決意が述べられました。大阪市交通局「ひげ裁判」原告の河野英司さんからは、職員基本条例・大阪市交通局身だしなみ基準による「ひげ」を理由とした最低評価・免職への危機感から裁判を提訴して闘っていることが話されました。地域情報誌製作スタッフの向井美香さんからは、市民の立場からの子どもたちへの思いと戦争体験者への聞き取りから教育の大切さを感じていることが話されました。

大阪市の「教育改革」・学校の現状に対して異議ありの声をあげていこうと60人の参加者で確認でき、たいへん勇気づけられる集会となりました。

(報告:松田)

「君が代」不起立処分の取り消しを求める陳述書

本年(2017年)10月31日付で、「君が代」不起立処分取り消しを求める陳述書を大阪市人事委員会に提出しました。目次と「第6 最後に」の部分を紹介します。

陳述書 (松田幹雄 2017.8.3)目次

第1.略歴(P1)

第2.教員としての基本的スタンスについて(P1)

第3.本件に至る前「日の丸」「君が代」についてとり組んだ内容(P2)
1.1989年天皇代替わりまで(P2)
2.1989年、昭和天皇死去後の「大喪の礼」学校休校と弔意押し付けに対して(P3)
3.1994年Ⅾ●中学校転勤後のこと(P3)
4.1999年国旗国歌法制定で感じたこと(P4)
5.国旗国歌法制定後の卒業式をめぐる動き(P5)
6.2003年3月Ⅾ●中学校卒業式をめぐって(P6)
7.2004年4月T●中学校に転勤してから(P6)
8.2012年3月国旗国歌条例下の卒業式と不起立者への教育委員会の対応(P6)

第4.本件に至る具体的状況(P7)
1.2014年4月N●中学校への転勤から2015年1月23日付大阪市教育長通知を知るまで(P7)
2.2015年1月23日付大阪市教育長通知について感じたこと(P8)
3.大阪市教育長通知に対する質問と学校長の対応の経過(P9)
4.生徒への卒業式での国旗・国歌、「日の丸」「君が代」についての説明経過(P11)
5.「混乱」を理由とした学校長の「説得」・職務命令と2012年3月12日卒業式(P13)
6.上申書・上申書(2)への判断を示さず処分した市教委~職員基本条例は欠陥条例~(P19)

第5.「君が代」強制について感じること(P21)

第6.最後に~職務命令に従わず、「君が代」起立・斉唱しなかった理由~(P24)


第6.最後に~職務命令に従わず、「君が代」起立・斉唱しなかった理由~

  以上、私が、2015312日の卒業式で「君が代」を起立・斉唱しなかった経過と理由について述べてきた。私が起立・斉唱しなかった最も中心的な理由を簡単にまとめると以下である。

 「君が代」起立・斉唱職務命令に従うことは、厳しい生活条件の下に置かれた子どもたちとともに生きる側にいたいと考え、努力してきた教員生活の中で、私が行動原理としたいと思ってきた「自分の保身のために、他の誰かに犠牲を強いることはしない」にまったく反することであった。「君が代」の起立・斉唱は、私にとっては、子どもたちを侵略戦争に動員した戦前の教育に対する反省を捨て去ることを意味すると同時に、その行為を通して、生徒たちに起立・斉唱を押し付ける「調教」の一端を担うことである。数は少なくても必ず存在する、「君が代」の歴史から「君が代」斉唱が嫌だと思っている生徒を更に厳しい状況に追い込む役割を担うことになる。それはできないという思いからの不起立・不斉唱であった。この選択は、認められるべきであると訴えたい。

「 大阪市教職員の給与評価制度改悪中止を求める賛同署名」

松田です。

私の所属組合「教職員なかまユニオン」は、「 大阪市教職員の給与評価制度改悪中止を求める大阪市議会陳情書賛 同署名」を始めました。

以下、呼びかけです。

ご協力、よろしくお願いします。


大阪市は、教員給与2分割・ 差別化と教職員人事評価の相対評価への転換を、2018年度から 強行実施しようとしています。 大阪市の学校で維新市政が進めてきた競争と管理強化の弊害がいた るところで明らかになっているにもかかわらず、 その弊害を極限まで拡大するもので、許せません。

私たち教職員なかまユニオンは、この2つの新施策の中止を求める 大阪市議会陳情を行うことを決めました。11月24日に陳情書を 提出予定です。短期間(第1次集約11月22日、第2次集約12 月4日)ですが、陳情書への賛同署名を呼びかけました。ご協力、 よろしくお願いします。

(大阪市民以外の方の署名も有効です)

大阪市議会陳情書賛同署名用紙は、 教職員なかまユニオンホームページから取り出せます。

https://www.nakama-kyoiku.com/ トピックス/人事給与評価制度の大改悪/

陳情内容は以下です。


[ 陳情内容 ]

 競争ばかりの学校は嫌です! 

人がつながり育つ場として、学校を取り戻すために、

教職員の人事評価・給与制度についての、 大阪市だけの以下2つの新施策案の実施を、中止してください。少なくても来年2018年度の実施は、まず延期してください。

・教職員の「首席を補佐する新たな教諭の職」を新設して、 教員給料表を2分割し、差別化すること。

・教職員の人事評価を、 学校内で割合を決めた5段階の相対評価制度に変えること。

[ 陳情の理由 ]

○ 大阪市の学校は、吉村市長が責任者の総合教育会議が進める、 子どもにも教職員にも競争と管理を強いる施策の結果、 学習成績の低迷も、生活指導上の困難も、教職員の超勤・過労・ 病休も、全国最悪レベルの現状で限界です。 今回の2つの新施策は、 それをさらに極限まで拡大することは明らかです。

○ この2つの施策は、教職員に「上意下達」を強要し、 子どもとの関係と子どもの人権の尊重を第一にすべき「教諭」 の仕事を大きく阻害します。 教職員が自分の評価を上げるために子どもへの圧力を強めることに つながり、子どもの人権侵害、 点数競争と学校の息苦しさが更に広がる恐れがあります。

○ 30歳まではその任用資格がない青年教職員を始め、「 新たな教諭の職」に任用されない教職員は、 現行以下の低賃金の給料表になり、 大阪市への教職受験希望者の一層の減少が危惧されます。

○ 「大阪市職員基本条例」(第3条)は、府の「職員基本条例」 と同様に、行政職員への相対評価制度の導入に際して、 教職員には適用しないことを明記しているので、 この施策は同条例違反で、違法性が明らかです。

以上

大阪市立学校教職員のみなさん!相対評価は危険!

大阪市立学校教職員のみなさん!

教職員の人事考課制度試行をどう思っていますか?

私は、大阪市立学校の教員で、松田と申します。 大阪市立学校では、現在、来年度の教職員人事考課制度( 相対評価)導入のための試行が行われています。私は、 この制度がたいへん危険だと感じており、 問題提起をさせていただきたいと思います。

 説明もなく、無理な制度導入

この大阪市の教職員人事考課制度は、仕事の成果・総合評価(15 %)、仕事の成果・目標管理(10%)、授業力(15%)、自立・自己実現の支援(15%)、学校運営(10%)、市民志向(15%)、指導力育成(10%)、規律性(10%)の 8項目【( )内の割合はウェイト】について、校長が1~5の5段階評価を入 力することによって得られる、各教員の数字(例えば、3.1など)を、上から順に並べて5段階に相対評価(①[最高]5%、② 20%、③④⑤75%[内、2.9未満は④区分、2.5未満は⑤ [最低]区分]をするというものです。それを、 来年度から同時に導入しようとしている、教諭職給料表2分割、 昇進しなければ37歳で昇給停止の新人事給与制度に活用しようとしています。 相対評価にすることによって職員間の評価の差は大きくなります。その方が職員の意欲向上と組織の活性化につながり、結果として「 市民サービスの向上」につながるというのが、 導入する側の言い分のようなのですが、まったく理解できません。 協力して取り組むべき同僚間の関係を壊す方向に作用する制度・萎縮を生む制度なのではないでしょうか。 大阪市における教職員の新人事給与評価制度は、教職員を、上意下達の指示に全面的に服従させて動かすための制度ではないか と危惧しています。

この人事考課の出発点が、 教職員の自己評価であるとされています。私たちは、この試行のための自己評価の入力を9月末までに行うように迫られています。職場では、きちんとした説明もなく、 教職員それぞれが、自分に与えられた校務支援パソコンからこの制度と操作の説明を見て、自己評価を打ち込むように指示されているのです。(それが市教委からの指示だと管理職は言っています)それぞれの教職員にとっては、体育大会等でたいへん忙しい中で、どんな制度になろうとしているのかもよくわからないまま、この自己評価入力がどんな意味を持つのか、どういう基準で数字の入力をしろと言われているのか、そもそも自分でそんな自己評価などできるのか、疑問いっぱいの状態のまま、とにかく入力しろと言われているというのが現状ではないでしょう か。大阪府の制度だったこれまでの「評価・育成システム」 でも確かに自己申告はありました。しかし、それは、50%のウェイトを持つ業績評価に関係して、 自分の立てた目標からの評価でした。残り50%の能力評価は管理職だけの評価でした。しかし、試行されている新制度では、自己目標をもとに自己評価するのは1 0%のウェイトのとされる「仕事の成果・目標管理」1項目だけあ り、6項目は、管理職だけがやっていた能力評価にかかわる項目です。例えば「 市民志向」なる能力評価の新項目があります。「市民の要請を正しく理解し」「保護者や地域等と協力・連携」「コスト意識と効率性」の3項目が「着眼点」として書かれているのですが、それで、自分はその項目の評価が1~ 5のどれにあたるか自己評価しろというのは無理があるのではないでしょうか。 何でもいいからとにかく数字を入力しろと言われているとしか思えません。

なぜ自己評価が必要なのか?

なぜ、こんな自己評価が必要なのか? 制度を導入しようとしている大阪市教委によると、 その主な位置づけは、私たち教職員が「自己分析と能力開発に活用すること」だというのです。 この説明に、誰か納得できるという人がいるでしょうか。そして、この無理な自己評価入力を行わなければ最低評価だと脅す制度なの です。

自己評価入力は、教職員に市当局・ 教育委員会に服従を表明させるものなのではないでしょうか。そして、教職員に差をつける相対評価に協力すると表明させるものなのでは ないでしょうか。まったく納得できない大阪市の新人事考課制度導入に異議を申し立 てることはできないのでしょうか?私は、自分の気持ちに正直に「 自己評価入力はしない、できない」との意思表示することではないかと思いました。「教職員が自己評価入力をしない場合」というのが、管理職のマニュアルにあります。その場合は、管理職が代理で人事考課シートを第1次評価者(副校長・教頭)に送るようになっています。そして、第1次評価、第2次評価はそ のまま進みます。その場合、自己評価欄は「-」で、そして、第1次評価、第2次評価は、「仕事の成果・目標管理(10%)」の項目だけは「-」ですが、後の項目は他の人と同じように1~5 の管理職の評価がつき、数字の絶対評価が出ます(一項目評価項目が少ない分、低く出ることになると思います)。そして、最後の相対評価にする段階で第5区分とされます。しかし、そもそも今回の試行では、この相対評価結果については、私たち被評価者には知らせないとしていて、結果自身は、私たちの給与・人事に一切関係ありません。自己評価入力をしないことは、大阪市教委に、この制度の自己評価はできないと思っている教職員がいるという現実を突きつけることになります。それは、新制度導入反対の力になるのではないかと思います。「 試行の結果が思わしくない→制度導入延期や修正・撤回」につながる可能性のある意味ある行動ではないでしょうか。

 意志表示をしませんか?

私は、「自己評価入力はできません、しません」の意志表示をしようと思っています。大阪市立学校にお勤めのみなさん、「自己評価入力はできません」と意志表示しませんか?

この記事を、投稿するにあたって考えました。「このブログを見る人の多くは、学校の教職員ではない。意味があるだろうか」と。しかし、このブログを見た人に大阪市立学校の教職員の知り合いがいるかもしれない。こんなことを言っている者がいると情報を伝えてもらえるかもしれない。また、大阪市立の学校では、9月14日に「北朝鮮の弾道ミサイルに係る学校園の対応について」という市教委責任の保護者向け文書を子どもたちに持ち帰らせてい ます。戦争中の大本営発表のような合理性のない嘘の宣伝が学校を通じて行われるようになってきています。これに異議を唱える者がまったくいないような学校にしていいのか 、危機感を持ち、この投稿を共感を持って読んでもらえる人がいるかもしれない。そんな人たちに学校で起こっていることを伝えることは意味があるのではないかと考えました。いろんな形で、この大阪市教職員人事考課制度(相対評価) 導入反対の声が上がることを期待しています。

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松田さんが所属する「教職員なかまユニオン」のチラシのダウンロードはコチラ(

「君が代」不起立不斉唱は大罪か?

処分事例(大阪市教職員服務ハンドブック)に載せられた「君が代」不起立戒告処分

「君が代」不起立不斉唱は大罪か?

職務命令取り消し申出への答えは「条例にある」ことだけ

大阪市立中学校教員 松田幹雄

(チラシのダウンロードはコチラ

大阪市の教職員が公務支援パソコンから取り出すことのできる教職員服務ハンドブックは、「(教職員の)義務、懲戒処分の制度や『職員基本条例』の内容、不祥事防止に向けて心がけることについて、教職員の皆さんに改めて周知」(教育長)するために制作したとされています。この服務ハンドブックに「こんなことをすると、こう罰せられますよ」という例として「過去の処分事例」が載せられています(コチラ)。その中には、電車内での痴漢、PTA会費の横領、体罰などでの処分事例と並んで、「卒業式の国歌斉唱時において、校長からの再三の職務命令及び市条例に反して起立して斉唱しなかった。 戒告。」という私の処分事例も載せられています。しかし、これは、罰するべき大罪でしょうか。

大阪市職員基本条例には、第43条第2項に、「職務上の命令を受けた職員は、当該職務上の命令が不当であると思料するに足る相当の理由がある場合は、相当の期間内に当該職務上の命令を発した職員又はその上司に対し、意見を申し出ることができる」という規定もあります。ところが、この規定に基づいて、私が理由を付して職務命令取り消しを申し出たことに対して、結果は、学校長から口頭で「条例と教育長通知に基づいたものなので取り消さない」と伝えられただけでした。私の職務命令取り消しの申出の理由についてのコメントは一切ありませんでした。また、条例の規定に基づく申出であるにも関わらず、その扱い、判断にかかわる文書が一切ないことも明らかになっています。大阪市教委は、「条例に書いてある」以外、内容的に処分の正当性を答えることができないのです。そんな中で、処分事例に私の不起立処分を載せているということは、とにかく、「上(教育委員会や学校長)の指示に従え」「考えるな」「従わなければ痛い目にあうぞ」と脅すためです。この方針を許すことは、教育をさらに壊すことにつながると思います。

私の「職務命令取り消し申出」を見てください(コチラ)。「君が代」起立・斉唱強制こそが教育を破壊すると訴え、処分撤回を訴え続けます。

松田さんの「君が代」指導についての質問に、市教委が文書回答

松田です。
2月8日付の『教育長通知についての質問』、その後提出した3月3日付け『「職務命令取り消し申出」への回答にかかわる説明のお願い』への回答文書を、6月9日に杉山総括指導主事から受け取りました。
宛先と回答文書の責任の記載はありませんが、【本件に関するご質問・お問合わせは下記まで】として、「教育委員会事務局指導部中学校教育担当(電話番号:06-6208-9187)」とある文書です。
質問1:「…教育長通知の指導内容とは、…『君が代』の歌詞の意味や扱いの変遷等を伝える必要がないと理解していいですか。」
回答:「…国歌の歌詞の意味や扱いの変遷等を伝える必要がないとの認識はありませんが、各校において学習指導要領に則って適切に指導されているものと考えております。」
質問2:「…必要な情報を伝えず、教職員の強制された率先行為によって、尊重の態度・気持ちを刷り込もうとするこの通知の指示内容は子どもの権利条約に違反するものではないですか。」
回答:「…当該通知内容は、子どもの権利条約に反するものではないと考えています。」
説明のお願い1:「…(私が2016年2月26日に受けた回答は)どこで組織的に検討し、だれの責任で回答したものですか。」
回答:…教育委員会事務局で検討し、当該校長に伝えたものです。」
説明ののお願い2:「…(私が2016年2月26日に受けた回答は)『この職務命令は【保身を奨励し、教職員に人格を破壊したり、教育の荒廃につながったり、生徒の人権侵害につながったりする】かもしれないが、条例並びに教育長通知に基づいた職務命令なので取り消さない』という回答だったと理解していいですか。」
回答:「『この職務命令は【保身を奨励し、教職員に人格を破壊したり、教育の荒廃につながったり、生徒の人権侵害につながったりする】かもしれない』に関しましては、松田様のご認識であり、教育委員会がお答えする立場にないと考えています。」
**********
この文書回答に対して、文書の中に理解しがたい部分があるとして、6月22日付で再質問を提出しました。
再質問1…「この回答は、…要旨『国旗・国歌は大切。日本の国歌は【君が代】。国歌【君が代】をしっかり歌おう』との指導内容であれば、学習指導要領の規定に沿っていると言え、『君が代』の歌詞の意味や扱いの変遷にふれなくてもいいという意味だと理解していいですか。」
再質問2…「…私が、子どもの権利条約違反と考える理由を以下に記しますので、もう一度、根拠を含めて見解を示してください。」
再質問3…「教育長通知とそれに基づく職務命令が及ぼす影響について指摘したことに対して、『教育委員会事務局としてお答えする立場にない』として、教育委員会事務局が見解表明しないことを合理化することは決して許されないと考えます。『教育委員会事務局としてお答えする立場にない』とするなら、『答える立場にある』のは誰、あるいはどこなのでしょうか。また、それが、『松田様のご認識』というなら、教育委員会事務局の認識はとはどんなものなのでしょうか。再度、回答の意味することについての説明をもとめます。」
**********
この再質問について、電話で再回答をお願いしたところ、杉山総括指導主事から、要旨、以下のような返答がありました。
「6月9日に渡した回答は、前任担当者が約束していたことから行ったもので、異例のことであった。本来、一職員の質問に直接回答するようなことはなく、校長を通すことが原則である。あの回答に新たにつけ加えることはない。」
私は、7月4日付で、「再質問への回答のお願い」を送付ました。再質問は、新たな回答を求めるものではなく、すでにもらった文書回答の意味を尋ねるものであること、回答しないという選択肢はあり得ないことを主張したものです。
回答を迫り、「君が代」強制の問題を明らかにしたいと思います。